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人材求む!『人手不足の建設業』ってどんな働き方?【2020年度】

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コロナ影響を直に受けている他の産業とは違い、比較的経営環境は安定している建設業界!気になる『どんな働き方?』を細分化し全く建設業界を知らない方でも分かるように解説します!

建設業界って『どんな働き方?』を解説します。

私も建設業界の一員で現役です。若い時からの移り変わりを目の当たりにしてきている技術者なので、皆さんが知りたい内容の要点を解説していきます!
これを知れば建設業界の『どんな働き方?』ができるのかがわかります。

建設業界って『どんな働き方?』

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よく聞く3Kって何?

3K

きつい(1つ目のK)

昔はまさにこのイメージ通りです!テレビのドラマやCMで流れている『ドドドドッ』みたいなヤツです!現在もありますが、時代は変わり機械の進化も進んで『人から機械へ』の流れになっています!

汚い(2つ目のK)

このイメージもやはり多少は残っていますが、こちらも機械の性能アップにより徐々に減っている状況です!
しかし災害現場などの支援などはこの状況が想定されます。

危険(3つ目のK)

危険についてはかなり安全に近づいています!直近3年は災害数は微増ですが、5年前からは90%の減少傾向でその前から比べれば格段の減少率で大幅に事故は少なくなっています!しかし安全に対する勉強は欠かせません!

給料どれくらい貰えるの?

給料

日給制

働く地域や職種によってかなりバラツキがあります、一般的には作業環境がキツいほど給与は高くなります!
ちなみに令和2年度の公共事業での基準単価(毎年春に公表される単価)は普通作業員で北海道は17,300、最低単価は鳥取県の15,000、最高単価は東京都の21,500となっています!地域によってかなりの格差があります!ただこの数字は工事として発注する時に金額を決めるために使われる数字なので、実際はこの単価よりも少ない手取りとなります。
会社にもそれぞれ掛かる経費が違うので、皆さんに支払われる金額は会社によってバラバラになるわけです!

月給制

当然日給制と同じく、働く地域や職種によって違います。近年は『働き方改革』によって季節雇用から通年雇用にシフトする会社が増加しているのが現状です!これによって給与は安定します!

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朝から晩まで土日や夜間働くの?

夜間働くの?

作業時間

ほぼ定時のら8時間勤務が大半です。お昼休みや休憩は勤務時間には含まれません。また、会社や職種により作業の開始と終業時間はバラバラになります。

休日

『週休2日』『週40時間』の制限があるので、この決まりの中で作業となりますが、土木建設業界ではほどのどの会社が季節により仕事量が変わるため『36(サブロク)協定』により『変形労働時間制』を実施し、月単位や年単位で労働時間や休日の調整をしています。こうする事で忙しい月と暇な月にメリハリをつけながら休日の確保をします!

残業

こちらも『規則』により定められた時間内での残業は可能ですが『働き方改革』により、各社は残業時間を削減する方向に時代が進んでいます!

コロナ影響でも建設業は仕事はあるの?

コロナ影響

民間工事

影響を受けている一般企業からの受注は減少していると思われます。

公共工事

公共工事の場合は社会維持の観点から、ある程度の事業量が確保されている状況で『影響はほぼない』に等しい状況ですが、仮に関係者が感染した場合は作業所全体で工事中止となり、影響が出るのは目に見えています。

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求人状況は?

  
求人状況

新卒採用

一般企業では、学生にとっては今まで売り手市場でしたが『内定取り消し』の話をよく聞くようになりました!
しかし『土木建設業界』は人材不足のため、求人率は依然高いままとなっています!

中途採用

新卒採用が少ないので中途採用も求人率は高いままの状況です!特に経験がある方は重宝されますが、1番の問題は会社の風土に慣れることができるか!?が問題となります!
そこそこの会社の『やり方』が必ずあるので、どこまで歩み寄れるか?が最後の決め手ではないでしょうか!

最後に

この内容を参考に土木建設業界に興味が湧いた方は下記リンクを見ていただいて、これからの就業に役立ててもらえればと思います!
土木建設業界は初心者でも経験を積んで資格を取れば現場監督や職長になれます!そこからさらに経験を積んでプロフェッショナルになれば立派な技術者です!

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