『パワハラ防止法』6月から施行!建設業での【メンタルヘルス対策】は【環境と状況判断のマッチング】がカギ!
先日、私は下記のツイートをしました。
#建設業 #安全管理 #施工管理 #若手技術者 #土木 #現場代理人
厚生労働省の公表では、2019年度の仕事が原因での精神障害による労災認定509人で過去最多を更新。パワハラを含む嫌がらせが79人で最多。年代別では40代170人、20代・30代も増え『若者から中年』が増加している。
ストレス社会です‼️— スリーバック⚙️civil engineer (@f_threeback) June 28, 2020
厚生労働省の公表では、2019年度の仕事が原因での精神障害による労災認定509人で過去最多を更新。パワハラを含む嫌がらせが79人で最多。年代別では40代170人、20代・30代も増え『若者から中年』が増加している。
そして建設業では下記の内容が問題になっています。
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建設業でのパワハラ問題!課題は大きく分けて
・意識・継続・判断の3項目だが、
根本が『人それぞれ感覚が違う』ところがポイントです!
これは、パワハラ防止の今後の課題で
- 『意識向上』→本人は意識していない事
- 『周知・研修の継続』→継続しなければ元に戻ってしまう事
- 『公正な判断基準』→人によって判断基準が違う
この3項目が今後の課題だと言うことを言っています!
そして私は下記のツイートをしました。
#建設業 #安全管理 #施工管理 #若手技術者 #土木 #現場代理人
建設業でのパワハラ問題‼️
あなたの会社は大丈夫?
・あの人とは一緒に仕事をしたくない
・最近職員同士の繋がりが少ない
・若手技術者がすぐ辞める
この3項目が当てはまる場合『パワハラのサイン』かもしれません‼️— スリーバック⚙️civil engineer (@f_threeback) June 21, 2020
あなたの会社は大丈夫?
- あの人とは一緒に仕事をしたくない
- 最近職員同士の繋がりが少ない
- 若手技術者がすぐ辞める
この3項目が当てはまる場合『パワハラのサイン』かもしれません!
これによる会社の影響は大きく
・チームワークの崩壊
・離職率増加による受注高減少
・若手技術者の離職による技術継承の困難『会社の近未来』の出来事で要注意です!
この記事を読めば『パワハラ』の『対処方法やメンタルヘルス対策』のポイントが分かります!
建設業での『パワハラ問題』これらを解決するには!『会社の早急な対応』が必要です!
会社はこうやって『パワハラ防止』に取り組もう!
- パワハラしてる側の教育
- パワハラされてる側の感覚を知る
- 双方のバランス見てメンタルヘルス
上記の3項目を『人と環境』によって『その都度、適宜、その場の状況』によって変えていく事がポイントです!
この記事を書いている私は、建設会社で10年間労務担当の取組をしています。過て去の経験と工夫により解説するので新人の労務担当者には参考になると思います!
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パワハラしてる側の教育
本人は意外と気づいていない
本人は何気ない『一言』でも相手には『傷つく言葉がある』と言うことを理解してもらいましょう!世代が違うのでジェネレーションギャップがかなりあります。『お前・あれやっといて』など命令口調は、ほぼ嫌がられます。完成検査の時に『現場を見たことがない検査官に説明するような感覚で物事を伝えるように』と言えば分かりやすいと思います!
年齢に合わせた教育
世代によって教育方法は違うので、それぞれの年代に合わせた教育が必要です!一律同じ教育では伝わるものも伝わりません。
50代は『見て覚えれ世代』だと思いますが『それは通用しない』ので『小学生でも理解できる』言葉を使って話すよう理解してもらいましょう!
40代は『これくらい常識でしょ?世代』だと思いますが『常識は無いもの』と考え『当たり前の事』を噛み砕いて話すよう理解してもらいましょう!
30代は『俺もやられたから同じことを!世代』がいるかと思いますが『それは同じ事の繰り返し』なので『同じ思いをさせない』工夫が必要である事を理解してもらいましょう!
意識改革
昔ながらの『技術は見て覚える、技を盗め』や『これくらい常識でしょ』は今では通しない事を認識してもらいましょう!『教えてもらってないのでわかりません』と言われるのが基本の回答です。これが『当たり前』と認識してもらい、これらに対してどのように対応したら良いか!?を常に考えなければならない『意識改革が必要』と言うことを理解してもらいましょう!
パワハラされてる側の感覚を知る
こまめな聞き取り
まずは話を聞いて実態を確かめましょう!パワハラは受け止める人の『感覚の違い』によって人それぞれで『同じ内容でも気にならなる人と気にならない人』がいます。そもそも先輩のきつい言葉は『一人前になった時に外部の会社から耐えるための練習』であることを理解しすろような接し方が必要です!
同年代とのコミュニケーション
ひとりで考えさせないない体制を整えましょう!本音の言える環境が必要になります。そのためには会社が同世代複数雇用を検討し『何でも話せる仲間』のいる環境づくりも必要です!
毎日のチェック
現場で生き生き仕事をしているかチェックしましょう!全ては態度や変化で察知することができます。具体的に朝が1番わかりやすく『挨拶・表情・遅刻・躍動感』の確認を毎日見ることで変化に気付く事ができます!
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双方のバランス見てメンタルヘルス
人を見て環境を変える
双方の状況を見て配置換えをするのも1つの方法です!それぞれ会う人と合わない人が必ずいます。のめり込める仕事内容や仕事の環境(田舎と都会)があれば耐える人もいます!
丸投げ厳禁フォロー必須
会社も現場任せは厳禁です積極的に関わりましょう!現場も忙しいので『ついついイライラで心ない言葉』によるパワハラ発言があり得ます。会社のフォロー『特に管理職』のフォローは必須で、その姿勢が会社全体の姿勢になります!
キーマンは誰?必ずいる!
現場の中で『キーマン』を見つけましょう!現場には複数の人がいて『まとめ役』でコミニュケーションの上手な人が1人くらいはいます。その人を中心に会話をするようにすれば風通しが良くなり人間関係もスムーズになります!
まとめ
『人と環境』によって『その都度、適宜、その場の状況』によってマッチングしていく!適宜、変えていく事がポイントです。『人と人』が合わなければ『人と仕事』や『人と環境』など組み合わせを変えながら最適解を探しましょう!
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