建設業の安全『見える化』を『コロナ対策』で活用するポイント!
会社からは『コロナ対策を徹底してね』と言われたけど現場でどのように徹底しよう・・・『見える化』で行こう!しかし・・・
- うまく『見える化』できるかな?『どうやったらいいの?』
- 簡単にできる方法で毎日続けられる方法がいいな?
と考えている方は多いと思います。
ここでは簡単に『見える化』を活用できる【ポイント】を解説していきます。
『見える化』の活用【ポイント】!
この3項目ができれば、現場で作業する人達の意識が変わります!いや変えなくてはダメです!さらに発注者から評価され、かつ感染者『0』により現場を止めることなく『無事竣工』を迎えられます。これは発注者の最大の願いで、一番評価されるポイントです。
私は建設業界の安全部門に長くかかわり、数々の現場を見てきました、その経験から『事故防止の考え方』を知っています!事例を参考に『コロナ対策』に活用できる『見える化』の【ポイント】を説明します。
※一般的な『見える化』の内容は下記リンクより参照して下さい。
建設業の安全管理『見える化』を最大限に引き出そう!
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コロナ対策ではどのように『見える化』すると良いのか?
まずは基本事項の『3密』とは
『3密』これは密閉・密集・密接に事で、これを回避することが集団感染予防に繋がることから『3密回避』する事が重要な行動となります。
現場ではどのような場所にあたるのか?『事務所・休憩所の密閉空間』・『安全訓練や1か所での作業などの密集状態』・『打合せの会話での密接状態』がそれにあたります。
この状態を『回避するように促す掲示物』を設置することが『見える化』で、これをどのように『わかりやすく設置するか』がポイントとなります。その重要なポイントを解説していきます。
基本的な場所
事務所・休憩所は基本的な場所であり出入口が必ずあるので、入室する前に目立つように『見える化』しましょう!ただし、毎日見ていると見慣れてしまうので『週ごとに掲示場所を変える』と効果が発揮されます!
これは、内容が重要ではなく『気付かせる』事が重要です!この訓練ができれば自然と『見つけて気付いて行動する』まで前進します!
次はピンポイント
例えば『1番人が往来する場所』・『必ず毎日通る場所』・『必ず触る物が置いてある場所』・『今日はこの場所』などを考え『ハッ!と思い起こす場所』に設置すると良いです!
そして外部対策
想像もしない場所から部外者は入ってきます!関係者じゃないから『関係ない』と思ってはダメです!部外者でも接触してしまえば『感染者』になる可能性があります!外に向けても『見える化』を実施しましょう。関係者で現場内に入る時も『3密回避』の説明を!
最後に置く位置も重要
最後に、『見える化』の『掲示物を置く位置』や『』掲示する位置』が重要になります。せっかく『見える化』しても『気付かなければ無意味』です!あー!ここね!と分かりやすい工夫が必要です!
『見える化』効果を簡単に最大限に引きだすコツ!
分かりやすい『絵』
文字よりも『絵』をお勧めします!例えば『距離を離している絵』『マスクをしている絵』『体温計で検温している絵』『消毒している絵』どれも言葉で表すより『絵』で表示したほうが伝わります!しかも一瞬で!さらに絵の場合はサイトでフリー素材があるので簡単に使用できます!
分かりやすい『数字』
数字も分かりやす表示方法の一つです!例えば『2m』や『1日2回』などの『数字』が効果的!この数字も決まった数字があるので考えなくても大丈夫!
分かりやすい『記号』
『マスク』・『体温計』・『ハンドソープのボトル』・『ハンドルの消毒』など、見た目で分かりやすくてイメージがわくマークを利用しましょう!こちらもサイトでフリー素材を活用しましょう!
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簡単に『見える化』を継続する方法!
ルーティン化
毎日実施する現場巡視!この時のチェックリストを活用しましょう!必ず現場では現場巡視が行われます『その時がチャンス!』ここ以外にどこでやるの!?そして『ポイント』を察知して『見える化』の設置場所などをイメージして実践する!この繰り返しが継続のポイントです!
意識して毎日の変化に気づかなければポイントは見つけられません必ず現場巡視の時にチェックするを『ルーティン化』しましょう。
最後に
コロナ対策は『終息はいつ?』と考えるより『今後も継続』と考えたほうが良いでしょう!日本国内の問題ではないため今後どのようなウィルスが発生するか分からないのが現実です。
それを考えると『ウィルス対策』は必然となるでしょう!幸い建設業は屋外の仕事で『3密回避が可能』な職場です。しかし一度感染者が出てしまうと作業中止が余儀なくされます。
現場は万全の対策が要求される『最前線』ではありますが、情報を収集し『その場に合った対策』を講じながら前進するしかありません!ここに挙げた事例は一部ですが参考になれば幸いです!
当サイトは時代に合った安全対策の『考え方』を発信していきます。
現場での『新人安全担当者』から『本社安全部門担当者』の参考となる『考え方』を発信していきますので、
今後も『その会社に合った安全管理の参考』にしていただければ幸いです!
※一般的な『見える化』の内容は下記リンクより参照して下さい。
建設業の安全管理『見える化』を最大限に引き出そう!