【リスクアセスメント】現場での手法!有効な活用法を解説!

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先日、私は下記のツイートをしました。

建設業には【リスクアセスメント】という『危険性や有害性』を調べて『危険度を見積もり』これに『優先順位をつけ』優先した危険に対して『除去や低減』をさせるための『改善対策』を行うために『全ての危険を洗い出す作業』があります。

しかし現実は下記のような状態じゃないですか?

工事現場では【リスクアセスメント】を実施していても『有効活用されていない現場』があります。形だけやっていても『ただ置いてあるだけ』『内容が全く現場のものと違う』など活用されなければ『やっていないのと同じ】になります。

【リスクアセスメント】を作成後ファイルに『閉じたまま』にしていませんか?有効活用のポイントは

  ・ 保管
  ・ 見直し
  ・ 項目追加

この3つの『やり方』を見直す事で有効活用する事ができます!本記事では『やり方』について解説します!

結論、この3つの『やり方』を見直す事で有効活用間違いなし!

有効活用の3つのポイント!

  • 【リスクアセスメント】を保管する『やり方』
  • 【リスクアセスメント】見直しの『やり方』
  • 【リスクアセスメント】項目追加の『やり方』

この記事を書いている私は、土木建設会社で15年間現場の施工管理を経験し、その後10年間本社の安全・労務・原価・人事・採用などの担当していますので『リスクアセスメントのやり方』をわかりやすく解説します!

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【リスクアセスメント】を保管する『やり方』

保管

ファイリングしたら『目に付く場所』へ!

□ 現場事務所のミーティングテーブル
□ 複製した1部を休憩所
□ 本社安全管理者保管

現場事務所のミーティングテーブル

みんなが目につく中央ミーティングテーブルの上にファイルを置きましょう!
この場所は工事関係者や地域住民などが打合せに来たときにも目立ちます。打合せ最中にすぐに確認ができるのがメリットです!

複製した1部を休憩所

実際に作業すら方々がいつでも見れる場所に置きましょう!
休憩中に確認する事ができます。可能であれば2部3部と置いておけば同時に見る事ができて更に良いと思います!

本社安全管理者保管

本社の安全管理者の手元に1部置いておきましょう!
現場で実施している『リスクアセスメント』を本社でも把握してもらいます。もし不備が有れば本社からのアドバイスなどをもらえるメリットがあります!

【リスクアセスメント】見直しの『やり方』

見直し

見直しは『適宜その場で改善』が必要!

□ 安全パトロール指摘時
□ 毎朝のKY活動で項目が増えた場合
□ 事故や労働災害があった場合

安全パトロール指摘時

安全パトロールで確認された指示事項は改善しましょう!
安全に関して『対策』は常にリアルタイムで迅速に行うのが最適です。指示されたものはその日のうちに改善し周知することで『安全な状態』が保たれます!

毎朝のKY活動で項目が増えた場合

毎朝実施されるKY活動の中で発言された項目を追加しましょう!
当初に予定していた作業内容の他にも『リスクアセスメント』が必要な項目が出てくる場合があります。すぐに追加して周知しましょう!

【危険予知活動マンネリ化防止】のやり方!『伝え方』が秘訣です!

事故や労働災害があった場合

事故や労働災害があった場合の改善対策を反映させましょう!
しっかりと管理していても何か問題があるから事故や労働災害が発生します。これらの改善対策は速やかに反映させなければ『同じ間違い』を繰り返しので早急な対応が絶対です!

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【リスクアセスメント】項目追加の『やり方』

項目追加

新しい内容が『増えた段階で追加』が基本!

□ ヒヤリハットを活用
□ 設計変更で新工種が増えた場合
□ 外部からの指摘事項があった場合

ヒヤリハットを活用

ヒヤリハットの内容を追加しましょう!
ここで出てくる内容は貴重です。『危険の芽』を早い段階で気づいて取り除くことで格段に事故や労働災害の発生確率は激減します!

設計変更で新工種が増えた場合

新工種が増えた場合はすぐに追加しましょう!
忘れがちな部分で1番良くある『忘れてたパターン』。新しい作業内容の『リスクアセスメント』を忘れずに速やかに実施しましょう!

外部からの指摘事項があった場合

発注者や安全パトロールなどの指摘事項の追加!
自分たちだけでは見つけられない『細部の作業内容』や『この内容もあったほうが良い』と思われる内容が指摘された場合は速やかに取り入れましょう。『1人の目より多くの目』で見るとより精度の良い安全管理が可能になります!

間違いだらけのリスクアセスメントの考え方―改善編 (安全衛生選書)

まとめ

事故や労働災害は突然起こります。そうならないために『リスクアセスメント』で危険を把握して対策を立てていますが、この作業が遅れることによって『防げるものも防げない』状態に変わってしまいます。上記3項目を参考に『リスクアセスメント』の有効活用を実践してください!

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