建設現場での【熱中症クイズ】効果的な活用方法を公開します!
先日、私は下記のツイートをしました。
#建設業 #安全管理 #施工管理 #若手技術者 #土木 #現場代理人#今日の積み上げ
よーし!暑くなってきたから『熱中症』に気をつけよう!
だけど、毎年被害あるよなぁ・・・
なんで、みんな分かってるのに・・・
熱中症が危険って知らないのかな・・・— 🧩civil-support🚧土木建設業の情報発信【シビルサポート】 (@f_threeback) June 20, 2021
よーし!暑くなってきたから『熱中症』に気をつけよう!
だけど、毎年被害あるよなぁ・・・
なんで、みんな分かってるのに・・・
熱中症が危険って知らないのかな・・・
本記事では『熱中症』をより意識してもらう工夫について解説し、『熱中症クイズ』を効果的に使うやり方を公開します。
建設現場での【熱中症クイズ】効果的な活用方法!
- 熱中症をクイズ形式にする前のポイント
- 熱中症について『自ら答えるクイズ形式』は記憶に残る
- 具体的な『熱中症クイズ』の活用方法
この記事を書いている私は、土木建設会社で『15年間現場の施工管理』を経験し、その後『10年間本社の安全・労務・原価・人事・採用』などの業務を担当していいます。【熱中症】について自身の経験から、わかりやすく解説します!
【結論】クイズはやり方によっては効果絶大!ただクイズを出題しても意味ありません。ポイントは『見せ方』にあります!
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熱中症をクイズ形式にする前のポイント
熱中症になるのはこれが原因!?
- 殆どの資料は厚生労働省の一般的な資料の活用
- 真面目な人ほど仕事に熱中して忘れてしまう
- 『いつもの資料ね!』でほぼ見ていない
殆どの資料は厚生労働省の一般的な資料の活用
一般的な内容でも最新版を使おう!
熱中症に関わる資料は、毎年同じ時期に、同じような内容で発表されます。これを『似たような物だから昨年のものを使おう』なんて事はしないように!現在ではコロナ禍における対策などもあるので、しっかりと目を通し最新版のものを使いましょう。
真面目な人ほど仕事に熱中して忘れてしまう
真面目な人ほど集中しすぎて倒れてしまう!
朝のミーティングでは分かってるのに、作業を始めると水分補給を忘れ、いつの間にか脱水状態になり体調不良となります。
『いつもの資料ね!』でほぼ見ていない
マンネリ化が事故の元!
近年ではコロナ対策を実施しながらの熱中症対策なのども実施していると思います。過去の資料ではなく、リアルな現在の対策であることを理解してもらいましょう。
熱中症について『自ら答えるクイズ形式』は記憶に残る
自分で考えて答える事で意識してもらおう!
- 自ら答えることで記憶に残る
- コミュニケーションを取りながら雰囲気よく活用
- クイズを何度も繰り返すことで意識してもらう
自ら答えることで記憶に残る
聞くだけでは忘れてしまう!
自分で考え答える事を繰り返すことで、記憶に残ります。何度も繰り返しますが、クイズの内容を変えながらマンネリ化とならないよう実践しましょう。
コミュニケーションを取りながら雰囲気よく活用
クイズ形式は楽しく学べる!
クイズは毎日少なく出題し、楽しく答えれる環境を整える事を意識しましょう。試験問題のように真剣に取り組むよりは、楽しく覚える事を意識すると長続きします。
クイズを何度も繰り返すことで意識してもらう
毎日の積み上げは大切、継続は力なり!
クイズを小出しにしたり、問題を変化させたりしながら、何度も繰り返し実施しましょう。作業に集中しても思い出すくらい実施しましょう。
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具体的な『熱中症クイズ』の活用方法
本人は忘れてしますので、周りがフォロー!
- 朝一朝礼時のルーティン化
- 新規入場時で気を引き締める
- 『見える化』が1番おすすめ
朝一朝礼時のルーティン化
『毎日やる事』としてルーティン化しましょう!
1日1問でも効果はあります。毎日やる事で意識づけすることが最大の目的で、マンネリ化しないように楽しくできるよう工夫しましょう。
新規入場時で気を引き締める
最初が肝心、特に未経験者や高齢者に注意!
最初に現場入場する時の『新規入場者教育』の場は、最大のポイントです。ここが全ての始まりとなることから、しっかりと熱中症の危険性を理解してもらえるように、教育を確実に実施しましょう。
『見える化』が1番おすすめ
意識を最大限に引き出すには視覚効果が1番!
現場内では、視覚で訴える掲示物による注意喚起が1番。すぐに目に止まり思い出す掲示物は効果絶大です。現場内の休憩所や屋内の熱がこもりやすい場所などで注意喚起すると効果的です。
まとめ
当サイトでは『ご視聴して頂いた方限定』に、無料特典として『【熱中症クイズ】2021』をお配りしています。ぜひ現場での安全訓練の材料としてご活用ください。
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